レンズからウロコのデジタルカメラ基礎講座

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旧前田侯爵邸 撮影会 (2008年4月20日) 

            指導: 八木茂治カメラマン 

三脚の使い方

 今回は中級の皆さんには三脚の使い方を練習してもらいました。

三脚は夕暮れや夜の暗くて露出が足りない時、昼間でも狙いで

シャッタースピードを1/30以下にする場合や、かなりの望遠レンズ
を使う際は、なくてはならない道具です。

 しかし使う機会が少なくて、いざ使おうとすると上手く行かなくて

イライラするのも事実です。 特にオートフォーカスを使うと、必ず
三脚のロックを緩めてフォーカスを合わせることが必要になります。
そうしないと日の丸構図になり、そうならないようにするには、
マニュアルフォーカスを使わざるを得なくなります。いつもフォーカスが
合うと表示されるマークが出ないので、不安も付きまといます。
 便利な手振れ補正に慣れ、いつも手持ちでバチバチ撮れていたの
に、めんどくさい!!になりがちです。

 しかしマニュアルフォーカスを使うことに慣れ(特に1眼レフ)、

ちょっと面倒なセッティングさえ終えれば、
カメラを放してもいつも同じ構図で撮ることができます。
露出補正もまったく同じ構図でいくらでも変更可能です。
構図上の主役はフォーカスマークに関係なく合わすことができます。
少しづつ慣れて夏の花火大会や冬のイルミネーションに備えて
下さい。
 超スローシャッターで写る世界も目に見える世界と異なり、
大変面白い写真になりますよ。

 

私の方が速いわ   撮影: masashi


けやき、くすのき、撮影隊   撮影:alain 


 

 ゴミ箱ゴールめざして 

人物のブレがいい感じですね。
1/15秒のシャッター スピードで三脚を使わなけらば
撮れない写真です。
人物の位置といい、白飛びする空を覆う新緑の枝の
表情といい、画面一杯を使った思い切った構図です。
初夏の到来を予感した一瞬のような写真です。

シャッター優先 シャッター1/15 露出補正0.3

撮影: ビール星人 

 15分の1秒が捉えたランナー 

止まってる和服の女性とランナーの走ってる感の対比が面白いですね。
ズームが足りな かったのか、10%程度のトリミングで、画面下
を切り取っても良いと思います。
 まったく同じ構図で露出補正を変えたり、シャッタースピードを
変えるのに三脚はなくてはならないもの です。
手振れ補正があっても、望遠レンズを使ってスローシャッターで
撮るときは、手持ちでは全体がブレてしまいます。

シャッター1/15  絞りf:18  ISO100

撮影: alain

 


   おっと空振りだ!

ボールを追いかける子どもの表情が
想像できるような写真ですね。
1/15秒は動きを強調し、感情移入しやすい写真になっています。
講図のバランスとしては、上にもう少し遠景の樹を
いれたほうがよかっと思います。

シャッター1/15 絞り f:10.0 ISO80

撮影:  レッドアロー


 


   メタボ解消           
                 
ナイス・シャッターチャンスですね。
広い芝生の 広場を走りまわる爽快感が出ていて好い
のですが、 人物が上下のセンターになり、
画像下に余分な部分ができています。
カメラを少し上に 向ければよかったですね。

特別な(静的・普遍 性)な狙いある場合を除いて、
極力、上下左右のど真ん中に
構図上の主役をおかないようにし ましょう。
極端なトリミングも写真の精気が失われるので
避けたほうが良いと思います。シャッター1/125  絞りf:4.5  ISO100  露出補正-0.3

撮影: もぐら            レポート2へ →


 

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