レンズからウロコのデジタルカメラ基礎講座
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  小江戸 川越 撮影会 講評   指導:八木茂治カメラマン



 枝垂れ桜に囲まれて  

 かんひ桜 

軒下の線とかんひ桜の黒い幹で構図の骨格をつくり、
緑と緋桜の色を散りばめていて、 まるで大寺院の襖絵のようですね。

陽が翳ったタイミングなのか、青味が強いので、 ソフトを使って補正するのも手ですが、 これぐらいの青味は非世俗的で良いですね。
シャッター1/125、絞りf/4.0、WB/auto、露出補正−0.30。

撮影: alain 

 

 

ホワイトバランスが曇りに設定され、桜の色が実際より強調され、透明感のある綺麗なピンク色になっています。
 桜の色を強調したい時は、朝陽、夕陽で撮ったりしますが、ホワイトバランスで調整する方法もあります。
これくらいなら撮影後にソフトで調整することも可能です。
  鳥の気分になった心境の写真で、鳥が見ている風景を想像させます。
シャッタースピード1/125、絞りf/8、WB/曇り、露出補正−2.00

撮影: masashi 



 

  お堂と竹藪に挟まれた寒緋桜  

基本的な構図がしっかり出来ていて、
右上から降りて緋桜と交わる軒の線が美しいですね。

強いて言えば左の緑の木と電柱が少し気になります。
電柱は撮影者が右に動けば建物の後ろに隠せます。
その後で、あと一歩前進するか、ズームを少し望遠にすれば、
さらに緊張感のある写真になると思います。

撮影: くんちゃん 


  早すぎる落ち花             
                 
緋桜の落ち葉と地面のうねりと木漏れ日が良い感じに交じり合っています。

望遠レンズによる空気遠近法により、奥行きのある構図を狙っています。特にピントを3分割の真中やや下に合わせることで、ボケ味の印象がより強調されているようです。

今度こんなシーンにであったら、シャッタースピードを絞りが開放値になるまで速くするか、絞り優先モードに切り替え、絞り開放にして見てください。さらに被写界震度が浅くなり、さらにボケ味の印象的な写真になるかも知れません。

シャッタースピード1/200、絞りf/6.7、WB/auto、露出補正±0。

撮影: クリオネ


 散り敷く さくら
                 
陰と陽の中に散る緋桜の落ち葉には無常の喩えがあり、 かすかに苔の生えた土の表情と木漏れ日の斑の舞台の上で、 散り行きてまだ見る人の目を誘います。

シャッター1/160、絞りf/5.6、露出補正±0

撮影: ニコタマ



小江戸を走る人力車

この角度からの人力車の写真は、乗客と車夫の位置関係がより近く見え独特の雰囲気があります。

人物の表情は見えなくても背景の街並みに語らせているようです。車夫の背中の「陣」が印象的です。

撮影: デコ



人力車

低いアングルから、古い町並みを背景に車夫の色あせた海老茶のはっぴと、赤い膝掛けが印象的です。

トリミングの跡がうかがえますが、車夫を主役にする構図を模索しているようですね。
車夫のほんの少しのブレが動きを表現して好い感じです。

シャッター1/200、絞りf/4.0、露出補正-0.33

撮影: F-Ruji


              レポート3へ続く→


 

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