レンズからウロコのデジタルカメラ基礎講座

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旧前田侯爵邸 撮影会 (2007年3月18日) 

            指導: 八木茂治カメラマン 

今回はAF-L(オートフォーカス・ロック)とMF(マニュアルフォーカス)の
練習をする予定でした。 しかし、カメラ総ての機能に差がありすぎて、
統一した練習ができず、途中で通常のAFに戻した方も多かったと思います。

 三脚を使った撮影会の時に又やってみたいと思いますが、 それまでは従来と同じ方法で、シャッター半押フォーカスロックを使ってください。  

構図と露出補正

旧前田邸の内部は暗く、窓外の風景は明るく、両方を同じ構図に収め

るにはどうしても露出補正が必要で、下のような操作が必要でした。

【1】シャッター半押しでフォーカスロックする
【2】構図を作り、液晶ディスペレーを見ながら露出補正をする

  (この間にシャッターから指が離れ、緑のフォーカスマークは消える)

【3】露出補正が決まったら、再度シャッター半押しでフォーカスロック
【4】シャッター半押しのまま、Aで決めた構図に戻し、シャッターを切る
【5】液晶ディスプレーでフォーカス、露出を確認する
 
※一眼レフカメラの多くは液晶ディスペレーを見ながらの露出補正は
できないので、撮影後の写真で露出補正の値を決めます。
 

デジカメの長所の一つに露出補正をその場で確認出来ることが挙げ

られます。興味ある被写体を見つけ、構図を探し、フォーカスを合わせ、
露出を決める時、フィルムカメラは経験と露出計を頼りにシャッターを
押しますが、現像してからでないと結果は分かりません。
 それに比べデジカメはその場で撮影しながら構図に適した露出を
選ぶ事ができます。せっかくの機能ですから、どんどん使ってみましょう。
 
 
写真1〜6は私が撮影会の下見の時に写したものです。
この6カットのうちで気に入っているのは、写真3と5です。しかしその
<構図と露出補正>を見つけるまでに6回シャッターを押したわけです。
 自分が気に入るまで粘り強く撮影しましょう。
失敗と思った写真も一応パソコンにコピー保存し、確実に失敗と
分かってから削除しましょう。 バッテリーの無駄使いと、
間違ってOKの写真を削除する失敗を防げます。

 


ステンドグラス   撮影: alain 


ステンドグラスとシャンデリア 撮影:masashi 


2階の居室   撮影: トンボ 

 

写真1
面白い被写体を見つけてまずパチリ!
しかし何か物足りない。
ISO100、F/2.9 1/125
露出補正 ±0
写真2
露出補正をマイナスにして空の色を出すが
暗くなり過ぎた。
ISO100、F/2.9  1/480
露出補正 -1.7
写真3
電飾を見つけ、隣の窓に移動し、
縦位置にして露出補正を±0にする。
ISO100、F/2.9  1/100
露出補正 ±0
写真4
構図を変えて、明るい外の面積が増えたので、
露出補正をマイナスにする。
ISO100、F/2.9  1/200
露出補正 -0.3
写真5
カメラを上に向けて黒い壁を入れると、黒面積が増してシャッタースピードが遅くなった分、テラスの壁が明るくなった。
ISO100、F/2.9  1/160
露出補正 -0.3 (写真4と同じ)
写真6
空の色を出そうと露出補正をさらにマイナスにしたが暗くなり過ぎた。
ISO100、F/2.9   1/500
露出補正 -1.7
 

 

レポート2へ続く

 

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